昨今、「わかりやすい授業」を求めるだけであれば、多くの無料コンテンツが広がっています。
当塾が行うのは、伸ばす指導ではなく、伸びる指導。学習指導の中にコーチング的な関わりを取り入れ、学ぶ力を育みます。
1.メタ認知
…自分の認知(学び)の状態や特徴を客観的に把握し、的確に対応する力。知識(効果的な勉強法など)、モニタリング(振り返りなど)、プランニング(目標・計画など)の複合的な能力です。
2.リソース思考
…自分の能力、学校や塾の先生・教材・学習環境などを自分の学習のリソース(資源)として捉え、その活用方法を考える力。真逆にあるものが、「言われたからやる」「怒られたくないからやる」といった思考です。
杢々塾では、指導の中でこれらの力を高め、自然に学力が向上していく土台づくりを大切にしています。
①チェックイン |
授業の前日を目処に、その授業で習いたいことを決めて送信します。
具体的な質問がある場合は、ここで送信しておくことで授業時間を有効活用できます。 |
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②復習チェック |
毎回の授業冒頭で、前回内容のチェックから始めます。
「時間が経って、忘れた頃に再確認」は、記憶の定着のために非常に有効な手段です。 |
③授業 |
1対1の授業を行います。
その場で考え、こまめにやりとりを繰り返す双方向型の授業で、オンライン授業に多い「ぼーっと聞いてしまう」を防ぎます。 |
④アウトプット確認 | 授業後すぐに、今日習ったことや重要だったポイントをアウトプット。理解の深化をはかります。 |
⑤定着学習 | 翌日などに、問題演習または動画視聴をし、そこまでの完了報告をしてもらいます。 |
公立高校受験では、多くの場合、〈内申点〉と〈入試得点〉の合計で合否が決まります。
●1~2年生
まずは、効果的な定期テスト対策ができるようになること。
できれば、「定期テスト用の知識」から「入試で使える知識」へと昇華しながらの学習をめざします。
●3年生
・定期テスト勉強と受験勉強の違いを知る
・双方を両立しながら、少しずつ受験勉強にシフトする
といった、大局的な視点での学習コントロールが成功のカギです。
最も効果的に合格に近づくための両立を、学習内容面・スケジュール面で総合的にサポートします。
推薦型の選抜を狙う場合、避けて通れないのが〈評定平均〉です。
高校生の定期テストは、中学生に比べて、科目数も増え、難度もぐっと上がります。対策として、試験前の数週間を頑張るだけでなく、日頃のスケジューリングや、毎日の学校の授業で「わからない」を残さないことが特に大切です。
定期テスト対策の授業では、それぞれの学校の試験範囲に合わせ、できる限り高校の指定教材を活用。
必要に応じて提出物等のサポートも行いながら、定期テストの得点向上をはかります。
大学の一般選抜を目指す場合、適切な〈勉強計画〉と的確な〈現状把握〉が合格のカギを握ります。
映画やドラマのように、朝から晩まで寝る間を惜しみ1日何十時間も勉強するというのは、本来あるべき学習の姿ではありません。健康的な生活の中に、いかに効率よく学習を組み込むか。その計画の過程に学習のプロのアドバイスは必要不可欠です。
また多くの大学受験生は、より難易度の高い参考書へ進みたいがあまり、実力に見合わない学習を続け、限られた時間を非効率的に過ごしてしまいがちです。そのような事態を避けるためには、自分の状態をしっかりと把握している第三者から客観的な意見が定期的に送られる環境が重要になってきます。
我々スタッフ自身の受験経験、そしてこれまで培ってきた豊富な一般受験指導経験に基づいて、ひとりひとりに合わせた助言により受験生活をサポートさせていただきます。
個別指導塾、集団塾等の現場で受験指導を延べ15年経験し、2024年春に寺子屋もくもくを開業。
2023年に国家資格キャリアカウンセラー取得。
小学校には、1日も通っていない。
好きなことば:「教育とは、教えたことを全て忘れたあとに残っているもののこと」